2009/11/04

system function ~解決編~

先月28日からの "interface : system function isn't set."の問題が解決!
is210-01(config)# system function filter extended-authentication
たった一行で!

●問題のおさらいと解決に至るまで
問題は 28日のエントリ に書いてある。重要なのは、ココ。
is210-01(config)# system function filter
extended-authentication is in use.
コマンド"system function" のパラメータに "filter"を設定して、フィルタ機能を使えるようにしたい。
しかし "extended-authentication is in use." と出る。これまでは対処として is in use な機能を全て OFF にしするという方針で、一週間ほどいろいろと頑張っていた。

で、今日は system function に立ち戻って勉強していると、ふと コマンド"system function" にパラメータ "filter" と "extended-authentication" を2つ書くことを閃き、実行し、うまくいった。

● system function について CFREF.pdf [6.装置の管理] と CFGUIDE.pdf [9. 装置の管理] のまとめ
◎ system function はどの機能を使うか(=リソースを割り振るか)を選択するコマンド
◎ リソース数は最大7
(リソース数に単位はない。ALAXALAが整数値で定義している)
◎各機能の必要リソース数が決まっている
(フィルタ機能は2、拡張認証機能は1)
(話はそれるけど、system function の記述は CFREF.pdf と CFGUIDE.pdf に分散されててめんどい。ALAXALAスイッチのマニュアルはそういうところが多々あってめんどい。あぁめんどい。)

●なお残る疑問
 system function で割り振っているリソースを確認するにはこうする。
is210-01# show system
(略)
    System Function Resources : 3/7(Used/Max)
(略)
使っているリソース数は 3 だと分かるが、それがどの機能によるものなのかが分からない。
フィルタ機能を利用する前は、
    System Function Resources : 1/7(Used/Max)
こうだったので、拡張認証機能だけであることは明白だった。